2016年9月19日月曜日

No.1 D6 カスタムROM (androqazz mashup20160918) TIPS(5)

TIPS一覧⇒https://sites.google.com/site/androqazz/smartq-zwatch/no-1-d6-mashuprom-ti

 [Mashup][MappzQuickSettings][OrginalROM] 

No.1 D6の標準ホームには通知画面が組み込まれ、Android5.1標準の通知リストは削除されている。
NovaLauncherを導入すると、MappzQuickSettingsのトグルにNovaLauncherのアクテビィティとして標準ランチャーを追加できる。
標準ランチャーはアクティブになったとき、最後にアクティブだった画面を表示するので、通知画面を開けば、次回以降通知画面が表示される。




 [Mashup][NotifierPRO][OrginalROM] 

No.1 D6で標準ホーム以外のホームアプリを使用しても、標準ホームがインストールされていれば通知の
システムヘッズアップがトーストされる。
システムヘッズアップは重要通知しか対応していないが、NotifierPROを使えばすべての通知をトーストできる。


画面オフの時に通知を受けると、NotifierPROが用意するロック画面に通知が表示される。
通知はロック画面から操作できる。
画面オンの時に通知を受けると、システムヘッズアップに似た通知メッセージがトーストされる。
また、システムヘッズアップはNotifierPROの設定で無効にできるので、二重にトーストされることを避けられる。
通知履歴から通知に対するアクションが選べないのが残念なところ
ロック画面、通常のトースト、通知履歴、全ての通知メッセージで左端のアイコンをタップすることでリマインダーを設定できる。通知に対するアクションを即時にとれない場合、条件を設定し、再度通知されるように設定することが出来る。


このほか、「1時間後、明日、日付指定」でリマインダの設定が出来る。androidの標準機能として採用してほしいくらい便利な機能だ。
「自宅、職場、ここを離れたとき」のリマインダはGoogle位置情報をONにして使用する。
リマインダーを設定せず、目覚ましのスヌーズ機能のように通知を繰り返すことも可能だ。

さらに有料版NotifierPROでは、通知元ごとに「通知音の変更、通知タイムアウト、通知繰り返し」等を個別に設定できる。

NitifierPROは標準ホームとの相性が致命的に悪い。最悪の場合フリーズしてしまう。
NitifierPROを使用する場合は、標準ホームを無効化することをお勧めする。




No.1 D6 カスタムROM (androqazz mashup20160918) TIPS(4)

アプリパック AppPack20160904.zip
※mashupRomがリブート後10分以上起動しなかったら、再度リブートする
※AppPack20160904.zipは、mashupROM起動後、デバッグモードを有効にしてpcから以下のコマンドを実行。
>adb push AppPack20160904.zip /sdcard/

/sdcard配下に転送後、TWRPでインストールする
※OfficialUpdate20160801では、ブート音の音量を勝手に最適化して再生しているらしい。
 この為、/system/media/bootaudio.mp3の音量を小さくしても効果が無い。
 静音boot,静音shutしたい場合、x-ploreでroot書き込み許可したうえで、以下のファイルを削除すればよい。
/system/media/bootaudio.mp3
/system/media/shutaudio.mp3
TIPS一覧⇒https://sites.google.com/site/androqazz/smartq-zwatch/no-1-d6-mashuprom-ti


 [Mashup][ChamereMAC+ xposed + appsettings_lollipop][OrginalROM] 

No.1 D6はWiFiを接続しなおすたびに、MACアドレスが変更されてしまう。この為、MACアドレスを端末の識別に使用するアプリ(PushBurlletなど)ではデバイスが認識できなくなり、正常動作しなくなってしまう。
また、WiFiアクセスポイントで、MACアドレスによる接続制限をかけることもできない。



ChameleMACを使えば、D6に固定のMACアドレスを割り当てることが出来る。ただし、このアプリは通常の解像度設定では使えないので、AppSettingsを使い、画面設定を変更してから操作する。



MACアドレスに妥当な値を入れて「Apply New MAC」を押すだけだ。

 [Mashup][WakelockDetector + xposed + appsettings_lollipop][OrginalROM] 

スリープを阻害する権限をアプリからはく奪する。

・調査

画面オフやCPUスリープを阻害する権限を持つアプリがある。スリープ阻害権限をはく奪しても、機能的に問題が無ければはく奪する。
調査には、WakelockDetectorを使う。
画面・CPUそれぞれの権限を指定して調査し、阻害している時間が長い物を見つける。




この例では画面オフ阻害権限を持つアプリがリストされている。
28分7秒中29%(8分9秒)が画面オフできず、Sambaサーバが9分57秒分CPUを消費している…という意味だろう。Sambaサーバは常駐させていないので、権限を外す必要は無いが、常駐してしまうアプリなら、権限はく奪を検討しよう。

・はく奪

「permittion manager」等のキーワードで検索し、権限削除アプリを導入してもよいが、mashupROMではxposed + AppSettings が導入されているので、これを使う。



各アプリの設定画面を一番下までスクロールさせると、権限ボタンが現れる。表示される権限画面の「権限の拒否」をオンにしたうえ、android.permittion.WAKE_LOCKを探す。
android.permittion.WAKE_LOCKをタップし、白からピンク表示に替えてOKを押せば権限拒否が設定される。
再起動すればアプリ(例ではBluetoothAutoConnect)がスリープを邪魔することはなくなる。
(同時に、画面オフ時にBluetooth接続が切れても、自動再接続されないという事だが。)


 [Mashup][System Tume][OrginalROM] 

本当にCPUを消費しているアプリを見つけ、対応する。

・調査

システム設定-電池の画面でバッテリーの消費要因を調査出来る。
しかし、要因が「画面」「アイドル」の場合は原因がアプリにあるのかわからない。
また、要因が「Androidシステム」の場合、要因がどのアプリかもわからない。


原因が「UpgradeSysySmartcardService設定、キーチェーン…」どれにあるか判らない。
ここで調査に最適なのがSystemTuner。


起動後、記録ボタンをタップ、画面をオフにして10分程放置。再度SystemTunerをアクティブにして、同ボタンをタップし記録を停止。
アナライザーをタップし、記録ファイルを選べば解析結果が表示される。



画面例では数秒間しか記録しなかったので、「SystemTuner」自身が3.46秒中2.65秒のCPUを消費している。画面上1件のアプリ名しか表示されていないように見えるが、アプリのリストはスクロールして確認できる。
ここでCPU消費の上位にいるアプリに、画面オフ時に常駐する必要が無いのなら、起動時に自動実行しないようにする。例えば「YouTubeアプリ」とか。

自動実行権限のはく奪は、スリープの時と同じようにAppSettingsで行う。android.permittion.RECEIVE_BOOT_COMPLETEDの権限をはく奪すればよい。


 [Mashup][KernelAdjustor][OrginalROM] 



Kernel Adjustor を使えばガバナーの変更やCPU最大・最小クロックの変更が出来るが、
No.1 D6 の場合はすでにディフォルトの状態で、負荷が低い時に4コア中3コアをオフラインにして、最低クロックにする、Interactiveというガバナーが設定されているのでガバナー変更の必要はない。
最高クロック数を低く設定することで、負荷が高い時のCPU電力消費を抑えることが出来る。





No.1D6の場合、最高クロックを最低クロックと同じ604MHzに変更しても、通常動作時に動作上の問題は出なかった。

2016年9月7日水曜日

No.1 D6 カスタムロム(androqazz mashup20160907) TIPS(3)

No.1 D6 AndroqazzMashupROM 20160907をリリース。
前回リリースしたAppPackではTWRPで焼く事でユーザアプリを追加している。
有料版にしないと不便なアプリも含まれているので、気に入らない場合アンインストールしてくれ。

TIPS一覧⇒https://sites.google.com/site/androqazz/smartq-zwatch/no-1-d6-mashuprom-ti

◆Tips :アプリ毎にフォントサイズを変えたい         
 [Mashup][xposed + appsettings_lollipop][OrginalROM] 

アプリ毎にフォントが大きすぎたり、小さすぎたり、ボタンが表示されなかったり、320x320の画面に最適化されていないため、操作が困難なアプリが多々ある。いちいちディスプレイの設定でフォントサイズを変更して操作できるが、それでも表示できないアプリもある。
アプリ毎に画面を最適に設定するためにはxposed + xposed installer + appsettings_lollipop(xposedモジュール)を使う。

AppSettings自体の画面も操作しやすいように設定する
ButtonSaviorのボタン数4に合わせてDPI値を変更する。ポップアップコントロールも全画面サイズで表示できる
VolumeControlの設定画面では、フォントは拡大、ボタン等リソースは縮小する。

MappzQuickSettingsのトグル画面もイイ感じに変更
フォントが多きため情報量が少なくなる通知画面はフォント、リソース共に縮小する


2016年9月6日火曜日

ココが知りたい No.1 D6(7) Xposed

hola!

No.1 D6 (androqazz mashup)上で、とりま、xposedは動いた。

http://dl-xda.xposed.info/framework/sdk22/arm/xposed-v86-sdk22-arm.zip
http://dl-xda.xposed.info/framework/uninstaller/xposed-uninstaller-20160829-arm.zip
http://forum.xda-developers.com/attachment.php?attachmentid=3383776 

AppSetings (lollipop)
http://forum.xda-developers.com/xposed/modules/mod-appsettings-1-11-fixed-lollipop-5-1-t3181441


Xposedに関して知らないヤシは各自ググれ。
導入法は通常と同じ。

AppSettingsだが、D6固有か、lollipop固有かは知らんが、若干挙動が違う。

アプリ単位の設定後、アプリの再起動をしても、設定が反映されず、DPIやフォントサイズ等変更設定書き込み後、ハードリセットする必要がある。
設定の当たり所を調整するのに、手間がかかるぞ。

adios!

2016年9月5日月曜日

No.1 D6 カスタムロム(androqazz mashup20160904) TIPS(2)

20160918

最新版 No.1D6 androqazz mashup20160918
アプリパック AppPack20160904.zip
※mashupRomがリブート後10分以上起動しなかったら、再度リブートする
※AppPack20160904.zipは、mashupROM起動後、デバッグモードを有効にしてpcから以下のコマンドを実行。
>adb push AppPack20160904.zip /sdcard/

/sdcard配下に転送後、TWRPでインストールする
※OfficialUpdate20160801では、ブート音の音量を勝手に最適化して再生しているらしい。
 この為、/system/media/bootaudio.mp3の音量を小さくしても効果が無い。
 静音boot,静音したい場合、x-ploreでroot書き込み許可したうえで、以下のファイルを削除すればよい。
/system/media/bootaudio.mp3
/system/media/shutaudio.mp3


Mashup20160904に有料版novaと有料版buttonsaviorで武装したNo.1 D6。
なんと、novaを導入すると、novaのアクティビティ経由で標準ランチャーの通知画面を呼び出せる。

TIPS一覧⇒https://sites.google.com/site/androqazz/smartq-zwatch/no-1-d6-mashuprom-ti


◆Tips : Novaランチャーから電源ボタンで画面がオフにならない 
               [Mashup][NovaLauncher][OrginalROM] 

Novaランチャーの設定画面―ジェスチャーと入力のボタンアクションでホームボタンに「画面のロック}を割り当てる。これで、標準ランチャーと同様に、ホームのディフォルト画面で電源ボタン押下により画面がオフ出来る。
なぜ[ホーム][電源]両方のボタンの設定を[ホーム]に割り当てているのか、、D6開発者の頭が沸いている事は理解した。


◆Tips : 時計を装うため、画面ON時に必ず時計を表示したい 
                               [Mashup][寝るときHome][OrginalROM] 

寝るときHomeを起動しておけば実現可能。サービスアプリではないので、終了させると機能しなくなる・・・が、D6は現時点でサービスアプリ実行不可なので、通常アプリで都合が良い。
ふと気が付くと終了している場合があるので、MappzQuickSettingsのトグルに登録しておくとよい。



◆Tips : qwertキーはミスタイプが多く、入力にストレスを感じる 
 [Mashup][QuickKeyboardSwinch][FlitKeyboard][OrginalROM] 

QWERTの入力で、このIMEを越えるモノに出っていない。専有面積が少なく、軽く、ミスタイプが殆どおこらない。



FlitKeyboardの画面左下のキーボードマークを長押しすれば、設定画面が表示される。
刻印のフォントが小さいので、HearLine(緑の線)を非表示にして、1stKeybord,2ndKeyboardにそれぞれ英、数を割り当てれば、専有面積を最小にできる。



MappzQuickSettingsのトグルにQuickKeyboardSwitchを登録しておけば、他のアプリ実行中でもキーボードの切り替えが出来るので便利だ。

◆Tips : 電源ボタンを押しても、一度では画面がオフにならない 
      [Mashup][SleepScreen] [ButtonSavior][OrginalROM] 

No.1 D6の電源ボタンは、WatchFace画面以外では「ホーム」ボタンとして機能しているように見える。
前面にあるアプリを終了しないと画面オフが出来ない。
キーマップ上では、ちゃんと「電源」ボタンのキーコードが設定されているので、キーマップ書き換えでは対応できないので、画面オフが出来るアプリでソフト的に対応する。
MashupROMでは「SleepScreen」で画面オフが出来るが、ButtonSaviorを導入するのもいいだろう。
ーボードの切り替えが出来るので便利だ。



◆Tips : さわがしい通知音しか設定できない [Mashup][OrginalROM] 

/system/media/audio/notificationsの下に通知音ファイルを追加しても認識しない。/SDCARD/Notificationsの下に好みの通知音を置けば使用できる。
取敢えず、/system/media/audio/alarmの下のアラーム音を/SDCARD/Notificationsにコピーして使うのも有りだ。


◆Tips : 画面の明るさをワンタッチで変えたい [Mashup][MappzQuickSettings][OrginalROM] 

いちいちデイスプレイの設定からスライダーを摘み明るさを変えるのも面倒だ。
MashupROMでは裏設定アクティビティから明るさの自動調節が変更できる。
MappzQuickSettingsのトグル「BRIGHTNESS」をタップし、「自動調節」と「プリセット値」二つの明るさを切り替えればよい。