2015年7月11日土曜日

Zenfone2 Xposedフレームワークが動くぞ

ちょいと前から Zenfone2用 XposedInstaller/Framework が公開されている。。。が、検証が遅れて、紹介していなかった。すまぬ。

元ネタはXDAのこの記事だ。

TWRPからのインストール方法と、ADB/Fastbootを使った方法の2つが紹介されている。

おっちゃんはADB/Fastbootを使ってインストールした、、、が、ADB/Fastbootのパスが通ったPCがあれば、バッチファイルを2本実行するだけだ。

①ダウンロードした XposedForZenFone2Lollipop.zip をADB/Fastbootのパスが通ったPCに展開する。

②Zenfone2 をUSB接続し、展開されたInstallXposedInstaller.bat を実行。

③Zenfone2 を再起動。XposedInstallerを実行しフレームワークが動作していない事を確認。

④展開されたInstallXposedFramework.bat を実行。

⑤再起動後、Xposedフレームワークが動作していることを確認。

しかしながら、Xposedはリスキーなカスタマイズだ。
安定性が悪いモジュールや、モジュールの組み合わせのせいで、bootloopになってしまう事も多々ある。

以下の手順で対処しろし。

①複数のモジュールをまとめて追加しない。不安定になった原因を特定するためだ。

②bootloopになったらXposedFrameworkアンインストール→不安定モジュールアンインストールの流れだが、bootloopなので通常画面からRemoveXposedFramework.batを使えない。
多分、裏リカバリ画面からの操作になるので、上記「TWRPでのインストール」で用意されているアンインストール用のZIPファイルを、ADB sideload で喰わせる方がいいかもしれない。

この表示が出れば、Xposedフレームワークが正常に動作している。
一番の目的はAppSettings。 zenfone2の6インチの画面では、アプリごとにフォントサイズやレイアウトを変更できないと、間が抜けた表示になる。
AppSettingsのアプリ毎の設定画面。DPI,フォントスケール、画面サイズを変更することで、画面のレイアウトをアプリごとに最適化出来る。設定が決まったら、画面上部のフロッピーディスクのアイコンをタップし保存する。
設定の保存後、画面上部メニュー(3ドットマーク)をタップし、「設定」から、アプリを強制終了する。その後、「起動」で目的のアプリの画面をチェックする。気に入った設定が見つかるまで調整しろし。
見慣れたchromeがタブレット版表示に。でも、フォントが小さすぎる。
chrome側のユーザ補助でフォントサイズを調整してもいい。
APM+で「機内モード」を削除し、スクリーンショットを追加してみた。

 国内MVNO抱き込みで入手が楽になり、クイックルートが用意され、Xposedが動作するようになったZenfone2…このブログで扱わなくても、十分な情報が流れつつある。潮時だな。



zenfone2 root化端末でのOTAアップデート

前記事で紹介した Zenfone2QuickRoot で root 化してから、初めてのOTAアップデートの通知が来た。
2.19.40.13 → 2.19.40.23 になるわけだが、root化端末に OTA を適用すると、九分九厘失敗する。
Zenfone2の場合、どーかというと、、、面倒なんで試してない (ォィ)

安全のため、非root化してからOTAを適用しろし。

①OTAの通知から、ダウンロードを許可し、OTAダウンロードする。

②PC と USB で接続し、前記事で紹介した Zenfone_quickroot.zip に含まれる Xoa_root.bat をPC側で実行する。

③Zenfone2の[設定]-[端末情報]-[システム更新]を選び、ダウンロードされたOTAを適用する。

前記事で紹介した手順で、再びroot化する。

QuickRoot のおかげで、root化端末ながら、最新バージョンをタイムラグなしに利用できるってこった。

2015年7月6日月曜日

zenfone2 最新root化方法

以前紹介したとおり、Zenfone2のroot化は、root化ROMをfastbootコマンドで焼くものだったが、別の方法が用意された。

それは、OTAアップデートや、公式サイトからダウンロードしたストックロムを ADB sideload で導入した、純正システムの状態でroot化キットを適用するという方法だ。

リンクはリンク集を見てくれ。

作業はXDAのこちらの記事(リンク集では「OneClickRoot & TemporaryCWM」)にそって進める。

①記事中にあるリンク(リンク集では「OneClickRoot & TemporaryCWM(Download)」)から Zenfone_quickroot.zipをダウンロードし、PCに展開する。

②Zenfone2通常起動し、PCとUSBで接続

③PC側でRoot_zenfone.batを実行

これで完了だ。

本キット中にBusyBoxも含まれているが、ROOTCHECKするとBusyBoxが認識されない。
気になるヤシはBusyBoxX等、別途インスコしろし。

おっちゃんの環境じゃ、Bootloopが発症したんで、ファクトリーリセット→2.19.40.13焼き→root化
したけどな。

また、上記記事のリンクにはZenfone2のRecoveryを書き換えず、一時的にCWMを使えるようにするキットがある。(CWM_zenfone2_intel.zip)こちらはfastbootモードから、同抱のcai_dat_CWM.batをPCから動かし、「ACCEPT(enter)」「T4(enter)」でCWMが起動する。